乳がん

45歳 乳がんと診断されるまで

mikemikeko


自分の記録用として
また、どなたかの参考になればと思い書きました。

乳がんの検診でひっかかったのが2023年4月21日。
悪性確定したのが2023年5月30日。
長い長い1か月とちょっとでした。

4/21 乳がん検診ひっかかる

2023年4月21日
毎年乳腺外科で乳がんだけは検診を受けていました。
保険適用で検診ができるのと、買い物ついでに行ける病院で。

今回は1年3か月ほどたってましたが
一応行っておこうぐらいの気持ちでした。
マンモして、エコーしてる間に眠くなってきました。
ん、長くない?って気づいたころ
しこりがあったのでしるしつけますねーと言われ、急に目が覚める。

すぐ先生から呼ばれて
1.8ミリほどの形があやしいしこりがあると
温度が低いし 悪性かもしれない
けど糖尿病で長らくインスリン注射をしている人は
しこり(良性)ができることがある と

なんと?
買い物のついでに来ただけなんですけど
私ガンなんの?そんなはずないと思うけど。

「針で細胞とって悪性か良性か調べます。
血液検査も行います結果はGW明け(5/9)いいですか」
女医さんがが淡々と告げる
「ききたいことはありますか」
ガンかもしれないのか・・・もう、頭はまっしろで何も聞ける訳もなく。
帰り道、ただただネットで「乳がん」「悪性可能性」などで検索をし続けたのでした。

どうやら
細胞診と腫瘍マーカーをしたのだとわかりました。
帰ってもネット検索がとまらず
どんどん不安になっていきました。
その日は一睡もできず

その翌日に
乳がん手術した友人の話をきき、少し落ちくも
ネットで検索しまくりもやもやと日々を過ごしました。
検査結果がわかるまで18日間・・・
とてもとても長かった。

この期間に決めたこと
万一悪性だった場合は
病院を変えたい!ここではない!

友人が手術した信頼できる先生のとこで
お願いしたい!

と思いつつも
悪性じゃないよねと言い聞かせる毎日

5/9 最初の診断結果と紹介状書いてもらう

5/9
病院へTELする
コール待つ間手が震える
「結果を先生から直接お伝えしたしので
お越しください」と
あ、良性じゃなかったんだと悟る・・・
仕事も全く手につがず、早退して病院へ

細胞診の結果 Ⅲ 良性の可能性も悪性の可能性のある どっちつかず
腫瘍マーカー 陰性

先生「この結果では判断つかないので
手術もできる〇〇病院へ行って検査してください」と
予想通りの流れへ

私「私は知人の紹介で△△病院へ行きたいので紹介状書いて頂きたいのですが」

先生「そこに行ってもまた初めから検査になりますよ
なんでそんな意味ないことするんですか」
と呆れた表情

押し切って紹介状書いてもらった
で、本命の病院へTEL
人気のクリニックですぐには予約がとれないかもと聞いてたけど
週末に予約がとれて、ちょっと安心。

5/12 主治医になってもらいたい病院へ 

5/12
紹介状のデータを元に
先生とお話
糖尿病でのしこりの可能性もあるよね
はっきり調べましょう!と
もう一度細胞診をしました
MRI検査へ別の病院へ紹介状を書いてもらい、予約
MRIってテレビで見たことしかないやつ
筒に入るやつね
ちょっとこわい・・・

5/16 MRI検査

5/16 MRI検査
うつぶせで30分~40分そのままになります
極力動かないでくださいと
大きな音がでますのでヘッドフォンつけます
音楽は流れておらず(流し忘れ?)
ココワイ
はじめますよーって言われたときは
動悸がおさまらなくて
「ちょ、ちょっと待ってください」と待ってもらった

揺れるし、変な音するし
なかなかつらかったー
ずっと同じ感じならまだ慣れるけど
そう来るか!みたいな違う動きと音が・・・
終わったときには立ち上がれなかった。
この日は仕事休ませてもらっててよかったなと思った。
ひとつクリア

5/23 検査結果発表

5/23
検査結果を聞きに病院へ
 細胞診 Ⅱ →良性
 MRI画像診断→悪性疑い

白黒ハッキリつけましょうね!と

今度は組織診をすることに
パチンパチンって音がするやつ
麻酔切れたら痛むから
痛み止め飲んでと言われたけど
それほど痛くならなかった。

画像的には悪性に見えると言われた
覚悟してってことか。

5/30 悪性診断確定

5/30
非常に判断に迷ったと
追加で検査もして
悪性の診断が出たそう。
ショックだけどやっとすっきりした

ステージ1 部分切除で乳房温存
手術は6/17、入院は6/15けっこうすぐ
動き出したら早い

親、子供に言わないと、もう隠しては進めない
それが1番気が重い
会社にも何も言ってない

帰宅後、子供と親にそれぞれ伝えた
「小さな初期のガンが見つかって、一応とっておいた方がいいということだったから
ちょっと入院してとってくるね」とできるだけ重くならないように伝えたつもり
15歳娘は「うん」とうなずき「だいじょうぶなん?」と
最近病院にばかり行ってたから
何かは悟っていたのかも
親はいつから入院するのかとか
その間子供はどうするのかとか
そんな話
意外と軽く受け止めてくれた?
重たくならなくてよかった
言えて少し気が楽になった

翌日、会社の上司へも伝える
もう少し早く言ってほしかったと言われるかと思ったが
全くそんなこともなく、心配してくれて
急な休職も快く受け入れてくれた、感謝

ちなみに、ガンかもしれないと言われて
ずっとどうしたらいいか悩んでいたこと
手術に立ち会いについて
高1の娘かもうすぐ80歳になる高齢の親か・・・
病院も遠いし。
が、コロナで立ち合い不可とのこと。入院も手術も退院もひとりできてOK!
おひとり様OK これには救われた!


6/5 入院先の病院へ、CT検査など

6/5入院先の病院へ
血液検査
心電図検査
CT検査など
CT検査も初めて! 造影剤入れたらからだ熱くなりますがすぐさめるので大丈夫ですと!
ほんとに熱くなってびっくりでした
入院の説明などきいて終わり

6/6 手術前、最後の診察へ

再び病院へ
詳しい検査結果が出た
 ルミナールA
 ホルモン受容体 陽性
 HER2 陰性(かつKi67低糖)
一番多いタイプの乳がんらしい
顔つきは悪くない、でおとなしいタイプですと。
どんな顔なんだろう?と思ったが
悪い顔じゃなくてよかった!
手術は2時間ぐらいで終わるでしょう と

次に先生にあうのは
手術の日!?

入院は6/15、手術は6/17
けっこうすぐ!すすみだしたら早い!

後は流れにのっていこう!






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みけみけこ
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みけみけこブログの管理人
45歳シングルマザー。非正規雇用の契約役社員。現在、休職中。
糖尿病で長らくインスリン注射してましたが糖質制限について勉強し、脱インスリンしました。乳ガンも判明し、手術してホルモン治療中。 他、バセドー病、鉄欠乏症もあり。 病気とうまく付き合いながら楽しく生きていきたい!
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